Bawa Zawa

空間デザインを学ぶ学生が、気が向いたときに更新してます

はじめましての自己紹介

このブログを見てくださった方、はじめまして!

 

ニックネームはまだ決めてませんがとりあえず暫定で「パチャママ」にしとこうと思います。この言葉を知っている方はたぶん興味がすごく近い人だと思います。絡んでくれると嬉しいです。

 

パチャママは南米のアンデス先住民が崇拝した大地神で、言い換えれば「地球へのリスペクト」。僕は無宗教者ですが、環境問題に興味があります。

このブログを見てくださった方と一緒に、地球をもっと大切に考えるきっかけになればと。

 

僕は大学生で建築を勉強中。去年の秋から大学を休学しています。

 

最初の目的は「世界旅行」でした。

以前から漠然と「学生のうちにいろんな体験をしたい→休学して旅」と考え、ちょっとずつ貯金をしていました。でもなかなか踏ん切りがつかない。

 

決断のきっかけになったのは、去年の夏休みに建築家の安藤忠雄先生の事務所でアルバイトをしたことでした。78歳でガンにより5個も臓器がないとは思えないほどバイタリティにあふれていて、なにより人生を楽しんでいる。「自分もこういう人になりたい」と心の底から憧れました。その生き方に感化されて、「自分も何かを真剣にやらなければ!」と思ったときに休学を決めました。

 

世界旅行は初めから、中南米を回り、アフリカ、ヨーロッパへと行くルートに決めていました。結局、予定は大狂いでした、、

 

10月末に出発して、まずはメキシコへ。大好きなルイス・バラガンの建築とマヤ、アステカ文明の遺跡を巡る毎日でした。

1か月の滞在の後、ペルーへ入ります。しかしその翌日には日本にとんぼ返り。祖父が危篤になったのです。慌ただしい3週間が終わりようやく一区切りついたところで、2週間ほど古建築を見に京都へ。大徳寺塔頭で住職様のご厚意で、しばらく禅寺に住み込ませていただきました。

年明けには建築のデザインコンペに挑戦、人生初の入賞をいただいた後、南米の旅を再開します。

狂犬に噛まれたり、スマホを盗まれたり、クレジットカードのスキミングされたりと散々な目に遭いますが、不思議なほど人に恵まれ、旅を続けられました。南米旅のゴール、ブラジルのサンパウロでは日系人の方に拾っていただき、3週間ほどブラジル的でもあり、日本的でもある新鮮な体験をさせていただきました。

しかしここで、南米でもコロナウイルスが蔓延し始めます。他の国へ行こうにも、見たい場所は閉鎖され、下手をすると入国さえできない。渋々ながら3月末に日本へ戻ってきました。

日本では自宅でコンペに取り組んだり、読書しながら過ごしています。休学が終わるまであと3か月半。当初の予定からは大きくそれてしまいましたが、自分にできることを探して取り組んでいます。

 

自己紹介はこんなところで。

 

 

このブログは、いま日本や世界で起こっている社会問題(主に環境)を皆さんと一緒に考えたいのではじめました。少しでも解決するために、一人ひとりが日常でできる、ほんの少しアクションを考えたいなと思っています。

 

僕は皆さんに教えられるほど知識が深くないです。浅はかな僕なりに、あんまり物おじせずにのんびりやっていきたいです。